人事・労務問題だけではなく、あらゆる問題点に対処していきます

いつもありがとうございます。
社会保険労務士の田中 英雄です。
私は平成3年に田中労務管理事務所を開業して以来、介護・建設・運送・理容・産廃・縫製・金属加工・不動産・葬祭・病院・薬局・化粧品・食品スーパー・保育園など多くの業界、そして多くの経営者様に恵まれ、そしてお世話になり、いつも感謝の気持ちを持って現在に至っております。
介護の事なら、おまかせ下さい!
私が社労士になり一番最初のお客様が「特別養護老人ホーム」でした。
そして2件目のお客様が「老人保健施設」でした。
今振り返ってみると、当初から介護業界と深いご縁があったのかなと感じています。
当たり前のことですが、「特養」や「老健」は365日。24時間体制です。
社労士資格を取った1年生の私としては業務的、知識的にも実績がなく、全てが苦難の連続でした。一般の会社に比べると複雑な労務管理に四苦八苦したものです。役所へ何度も足を運ぶ日々でした。
しかし、この経験こそが大きな自信となり、現在では介護の事なら「おまかせ下さい」と胸を張って言えるようになりました。
平成12年に介護保険法が制定され、介護業界も一気に増加し、同時に多くの経営者様と交わる事ができ、本当に感謝しています。今後の介護経営は法改正等により、労務面・経営面で一層厳しい状況下になると思われますが、情報を先読みし皆様へお伝えし、今後の介護経営のサポートを心掛けていこうと思います。
初めて勤務した会社で同期の3分の2が退職・・・私が社労士になった原点
独立開業以前の私は、大学卒業後、サラリーマンを12年、転職4回、失業4回とそれなりに経験をしてきました。
もう30年以上前の事ですが、卒業後、初めて勤務した会社は、一部上場の会社で、1ヶ月の休日が3日間、残業代なし、年間総労働時間3500時間という、超ハードな会社でした。
その当時の景気(バブル)の状況とすれば、当たり前だったかもしれません。しかし当然のごとく定着率は悪く、入社1年後には、同期の3分の2が退職しているのが現状でした。
私が社労士になった原点はここにありました。
どの業界につきましても共通する問題は経営と労務です。具体的に言えば、「お金」と「人」の問題でしょう。 当初、私の事務所では助成金専門の事務所として、多くの企業へアピールし、膨大な助成金の獲得と、多くの人材の確保で、この両面の解決を図り多くの経営者様に喜んで頂きました。 しかし、一時的なお金と人材では、長続きはしない。という事も身にしみて感じたものでした。
会社存続のためには「3つの原則」が必要です
やはり会社を存続させるためには「人財」が不可欠です。その大切な「人財」を確保するためにも一定の原則があります。
私の経験から、会社存続のためには、『3つの原則』が必要となります。
- すべてにおいて「適正」である
労務時間、休日、有休、賃金、人事評価、教育など、労務管理の適正化を図る。
- 経営者としての「志」を持つ
長い間、経営サポートを行っていますが、やはり会社は経営者次第だと感じています。しっかりとした経営理念を持っているか、それを社員に伝えているか、等が必要となります。
- 「社員教育」の必要性
社員を定着させる。仕事のやりがいを感じさせる。仕事ができる事、仕事を通じて人のお役に立つ事に喜びを感じる事ができる社員を育てる。
「企業は人なり」とは具体的にはどんな事でしょうか?
この『3つの原則』は会社を存続させるためには、絶対に不可欠な要素となります。それと共に「人材」を「人財」にするためにも不可欠な要素です。 全て当たり前のことですが、この当たり前の事が当たり前にできていない会社が多くあるのも現状です。
「企業は人なり」と申しますが、まさにその通りだと思います。では、「企業は人なり」と言いますが、具体的にはどんな事でしょうか?
- 皆が気持ち良く働ける
- 仕事ができる事に喜びを持つ
- 仕事を通じて人のお役に立てていると感じる
- 仕事に充実感がある
- 定着できる
- 会社を好きになる
- 会社に貢献できる
「企業は人なり」=「人財」でしょう!
私と共にすばらしい会社創りをやってみませんか!
経営者様の問題解決に一生懸命頑張ります。人事・労務問題だけではなく、税務、民事、土地、登記、許可等、他士業との連携を図り、あらゆる問題点に対処していきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
皆様との出会いにご縁があれば、心よりうれしく思います。
田中労務管理事務所所長
社会保険労務士 田中 英雄